自民党は、戦後の占領政策など日清戦争以降の歴史を検証する勉強会を発足させ、第一回の会合を開きました。
「敗戦で何が変わり、また占領政策において何を得て何を失ったのかということを、しっかりと学ぶ必要があるのではないか」(自民党 稲田朋美 政調会長)
「ここは謙虚に歴史を勉強していく場にしようと」(自民党 谷垣禎一 幹事長)
自民党が設置した「歴史を学び未来を考える本部」の初会合には、数十人の議員が出席しました。日清戦争以降の日本の近現代史を学ぶ勉強会という位置づけですが、出席した議員からは戦前の植民地政策について「西側諸国の帝国主義に基づいた政策とは違う。誤解している国民も多くいる。こうした点も取り上げるべきだ」などという意見も出されました。
なお、22日の会合には中国などの外国メディアも取材を希望しましたが、自民党側が許可しませんでした。
ソース
「自民が歴史検証で初会合、戦後の占領政策などテーマ」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2664299.html