台湾MSIは16日(現地時間)、大型CPUクーラー装着時のSkylake CPUの破損を防ぐ独自リテンション
「CPU GUARD 1151」を開発したと発表した。
先日お伝えした通り、一部メーカーの大型CPUクーラーをSkalake系CPUに装着したまま衝撃や振動など
を加えると、CPUの基板が曲がるといった問題が発生している。一部メーカーではCPUクーラーのリテンション
改良を施すことで対応しているが、MSIはこのたび、垂直な圧力に耐えられるよう、コーナーを強化したCPU
リテンションメカニズム「CPU GUARD 1151」を開発した。
詳細は不明だが、写真を見る限り、LGA1151の標準リテンションに替わり、金属製のプレートをネジに
引っ掛けて固定するものと見られる。また、このGPU GUARD 1151を利用することで、“殻割後”の
Skylake CPUをそのまま利用でき、オーバークロック用途にも向くという。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151221_736406.html