千葉県市川市で、住宅の壁やドアにスプレーで「バカ」などと落書きされる事件が一晩で１２件発生し、警察が捜査を進めている。
警察によると、１９日午前６時半すぎ、千葉県市川市に住む人から「家の壁や玄関のドアに落書きをされている」と通報があった。警察が周辺を調べたところ、あわせて１２軒の家から赤いスプレーによる落書きが見つかった。外壁や玄関のドア、郵便受けなどに赤いスプレーで「バカ」、「アホ」などの言葉や記号のような落書きがされていた。
通報した人が１８日午後１０時頃に確認したときには、落書きはなかったという。市川市内では先月から住宅への落書きが１０軒以上発生しており、警察は同一犯の可能性も視野に、建造物損壊などの疑いで捜査を進めている。
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