【パリ時事】フランスのオランド大統領の支持率が急上昇している。仏誌パリマッチ(電子版)が1日発表した12月の調査結果では前月比22ポイント増の50%となり、大統領就任直後の2012年7月以来の高水準。パリ同時テロを受けた治安対策や、過激派組織「イスラム国」に対する強い姿勢が評価されているようだ。
調査は11月27、28両日に実施。個別項目では「海外での国益をよく守っている」が同8ポイント増の62%、「国民に真実を話している」が同9ポイント増の38%となった。同時テロから数日後に行われた別の機関の調査では、支持率は10ポイント程度の上昇にとどまっていた。(2015/12/02-19:56)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015120200833