トルコで開かれているG20サミットに出席している安倍総理大臣は、世界経済や成長戦略をテーマに開かれたセッションで、世界経済の安定に向けて、中国に対して、過剰な生産設備の解消など構造的な改革に努力するよう促しました。
(中略)
安倍総理大臣は「先進国経済は日本を含め再び世界経済にプラスの貢献をするところまできている。
これに対し、これまで高い成長を達成してきた新興国等に弱さが見られる」と指摘しました。
そのうえで、安倍総理大臣は「特に、中国には、過剰な生産設備の解消をはじめ、経済の不均衡や構造的な諸課題の解決に向けた改革努力が求められている。中国経済の安定的でバランスのとれた成長は、世界経済の安定に資する」と述べ、 過剰な生産設備の解消や少子化対策など、構造的な改革に努力するよう促しました。
(>>2へ続く)