http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/151024/evt15102408010010-n1.html
大阪市東住吉区で平成7年、小学6年の女児=当時(11)=が焼死した火災。
保険金目的の放火殺人だったとして、ともに無期懲役刑が確定した母親ら2人について、
大阪高裁は23日、大阪地裁に続いて再審開始を認めた。
まだ11歳だった青木めぐみさんに災害死亡保険金がかけられ、1500万円の受取人は
母親の恵子元被告(51)だった。借金もあり、マンション購入の頭金を必要としていた。
火災の数日後には、大阪府警の見立ては「放火殺人」で固まる。犯行に結びつく直接証拠がない中、
9月10日に恵子元被告と内縁の夫だった朴(ぼく)龍晧(たつひろ)元被告(49)の逮捕に踏み切り、
以後、大量の自供書と自白調書を積み上げていく。
「お前が無実やとして、なんで助けたらんかったんや」「めぐみちゃんは死んでいくときにママ、ママと
叫んでたんと違うか」。捜査員は生前のめぐみさんの写真を示しながら青木元被告に供述を迫った。
高裁決定は「自白の採取過程に問題があった」と言及、虚偽自白の可能性をにじませた。
(詳細はソースにて)