http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00010002-doshin-soci
現職の石狩市議だった今年6月に自宅で覚せい剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた札幌市西区、会社役員大平修二被告(46)の初公判が14日、札幌地裁(薄井真由子裁判官)であり、大平被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6カ月を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は24日。
起訴状によると、大平被告は6月30日ごろ、石狩市内の当時の自宅で、覚せい剤を身体に注射して使用したとしている。
被告人質問で大平被告は「15歳の時に友人に勧められて初めて覚せい剤を使った。その後は使っていなかったが、約2年前に密売人と知り合い、仕事のストレスや疲れから再び使い始めた」と明らかにした。使用頻度について「6月に入ってから4、5回使った」と述べた一方、同月10~26日の市議会会期中の使用は否定した。