長崎市で84歳の男が女性を刺し死亡させた事件で、凶器は、容疑者が隠し持っていた長さ70センチの枝切りバサミであったことがわかりました。
この事件は今月29日、長崎市のアパートで、無職の大山幸太郎容疑者(84)が同じア パートに住む川上ミツ子さん(52)の胸を刺して殺害したものです。
その後の捜査で、凶器となったのは、刃渡り20センチ、長さ70センチの枝切りバサミであったことがわかり、大山容疑者は取り調べに対し、護身用に隠し持って行ったと供述してい るということです。
亡くなった川上さんは、娘に対する大山容疑者からのトラブルを近所の人に相談していまし た。
「(川上さんに)あんたに気があるのではないかと聞いたんですよ。『いや私ではない、娘 よ』と。娘さんにストーカーみたいなことして困ると」(同じアパートの男性)
警察では、容疑を殺人に切り替え、大山容疑者を送検する方針です。
おソース
http://a.excite.co.jp/News/society_g/20150731/Tbs_news_39091.html