セブンーイレブン ベトナムに出店へ
7月30日 1時29分
国内の人口減少が進むなか、コンビニチェーン最大手の「セブンーイレブン」は新たに、経済成長が続くベトナムに
出店する方針を固めました。
関係者によりますと、「セブンーイレブン」は、2017年度中に、ベトナムに出店する方針を固めました。まずは、
ベトナム南部の経済都市のホーチミン市に出店する計画で、その後もホーチミン市を中心とする地域に、3年程度で
最大200店舗、10年で1000店舗規模に増やす計画です。
店舗の運営は、ベトナムで外食や小売りを手がける現地の「IFBホールディングス」が100%出資する会社が、
「セブンーイレブン」の支援を受けて行います。「セブンーイレブン」は、ベトナムが経済成長に伴ってコンビニの顧客と
なる中間層の増加が見込めるとして進出する方針を決めたもので、東南アジアでの出店としては、タイやマレーシア、
それにフィリピンなどに続いて6か国目となります。
国内の人口減少が進むなか、日本の小売り企業の間では東南アジアに出店する動きが広がっていて、ベトナムには
大手スーパーの「イオン」や、大手コンビニの「ファミリーマート」などもすでに進出しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150730/k10010171521000.html