http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150726/K10010167051_1507262010_1507262011_01_03.jpg
佐賀市の残土置き場から、軽乗用車とともに2人の遺体が土に埋められた状態で見つかり、警察は、佐賀に
向かうと言ったまま去年夏以降、行方不明になっている山口県の男女2人とみて確認を急ぐとともに、死体
遺棄事件として捜査を始めました。
遺体が見つかったのは、佐賀市久保泉町の山に囲まれた残土置き場で、25日から26日にかけて、軽乗用車
とともに、2人の遺体が土に埋められた状態で見つかりました。
警察によりますと、山口県下関市に住む、不動産業の70代の男性と知り合いの40代の女性が、佐賀に向かう
と言ったまま、去年8月以降、行方が分からなくなっていると届け出があり、佐賀県警が捜査していたところ
遺体が見つかったということです。
遺体は、いずれも服を着た状態で、一部は白骨化しているということです。
また、見つかった軽乗用車は行方不明になっている女性のものだということです。
現場は、佐賀市の中心部から北におよそ10キロ余り離れた、人や車の通りがほとんどない場所で、警察は、
遺体は行方不明になっている2人とみて確認を急ぐとともに、死体遺棄事件として捜査を始めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150726/k10010167051000.html
昨年8月下旬、山口県警から「山口県下関市の70代男性と40代女性が知人に会うために佐賀へ向かった後、
所在不明になっている。それぞれの親族から捜索願が出ている」と情報提供があり、捜査していた。佐賀には
男性の知人が複数おり、産廃処理会社の関係者もその一人という。また、軽乗用車は女性の名義だった。
男性は不動産会社などを経営し、女性は知人。佐賀県警は27日に司法解剖して身元や死因の特定を進める。
http://mainichi.jp/select/news/20150727k0000m040037000c.html