【ニューヨークAFP=時事】米連邦航空局(FAA)は21日、拳銃が取り付けられた手作りの無人機「ドローン」が、
コネティカット州郊外の町で実際に発砲する様子を映した動画をめぐり、このドローンが連邦航空規則などに
違反していないかどうか調査を行っていると発表した。動画はインターネット上で動画サイトで人気を呼んでいる。
(写真は資料写真)
この動画は今月10日、ユーチューブに投稿された「空飛ぶ銃」というタイトルが付けられた14秒間の映像で、
再生回数は約200万回に達している。その大半がいまだに規制されていない米国の民間ドローンをめぐっては
新たに論争が起きている。
動画は、拳銃が取り付けられた複数の回転翼を持つ手作りのドローンが、ホバリング中に激しい音を立てながら、
画面には映っていない標的に向かって4回、発砲する様子を映している。
このドローンを制作したのは、大学で機械工学を学んでいるコネティカット州クリントン出身の18歳の学生だと
みられている。だが、学生の父親は息子がドローンを制作したことを否定している。
「リモコン(RC)で操作するおもちゃなら、何十年も前から、みんな遊んできたじゃないですか」と父親はAFPの
電話取材に答え、さらに、「これの正しい名称はRCクアッドコプターで、メディアは恐怖感を生じさせるために
誤った単語(ドローン)を使っている」「なぜこれほど大騒ぎするのか分かりません。目新しいことではないでしょう」と
話した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2015/07/22-14:52)
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20150722033012a
【next】拳銃を撃つドローンの動画が投稿される [8kF8Wwz+]
http://next2ch.net/test/read.cgi/poverty/1437137177/