オフィスにタブレットの「iPad(アイパッド)」だけを置き、離れたところから自分の顔を画面に映し出して通話する。技術の発達に伴い「テレビ電話」ももはや見慣れた情景だ。
だが、そのiPadを装着し、あたかも意思を持った生き物のように移動するロボットが登場。意思疎通も楽々こなし、まるでアバター(分身)ともいえる注目のロボット。それが「テレプレゼンスロボット」である。
■操作は意のまま
その代表格「double Robot(ダブルロボット)」は米ダブルロボティクス社が開発。構造はいたって単純で、大人の背の高さくらいの棒(伸縮可能)の先端にiPadが鎮座。利用者側PCとネット接続すると、画面に利用者の顔を映し出しテレビ電話として使える。
最大の特徴がポール下部の電動車輪で、利用者が手元のPCの矢印マークを押すなどして遠隔操作できる。これによって前後左右への方向転換、速度などを自由自在に変えられ、意のままに操れるのだ。
■ロボットなのに自然な意思疎通
利点を一言でいえば、人らしいコミュニケーションを可能にしたことだろう。例えば、在宅勤務の部下がオフィスにあるダブルを自宅から遠隔操作。すいすいとフロアを進んで上司に接近。画面を通じ1対1であいさつも交わしながら、仕事の相談をなめらかに進める…。
以下ソースで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00000622-san-bus_all
http://www3.pcmag.com/media/images/343623-double-telepresence-robot.jpg
http://odditymall.com/includes/content/double-roaming-ipad-robot-6.jpg