3月31日の夜9時頃、ディスカウント量販店「ドン・キホーテ」八王子駅前店の3階の
おもちゃ売り場は突如、修羅場と化した。
幼い子供連れの30代男性が商品の代金を支払おうとしたところ、レジの中国人店員と口論が始まった。
それだけであれば些細なトラブルだが、店員は男性の顔を殴りつけた。さらにレジカウンターを
乗り越えて男性を突き飛ばしたのである。目撃者の一人が語る。
「店員はうつぶせに倒れた男性に馬乗りになって、頭や背中を数十発殴り続けていました。
周りにいた他のお客さんたちはあまりの出来事に唖然として、誰も手出しできない状況でした」
ミニ四駆のサーキットなどが配されたおもちゃ売り場のフロアで、突然客が店員にボコボコにされたのだから、
周りが驚くのは当然だ。男性が連れていた幼児も、怯えたまま呆然と立ち尽くしていたという。
数分後にようやく別の店員が中国人店員を引き離したが、それまで男性は殴られ続けた。
病院で診てもらったところ、打撲などで全治10日の診断で、『咳をしても痛い』と仕事もしばらく
休んでいました。なかなか痛みが取れなかったそうですが、『子供も小さいから、あまり長く休むわけにもいかない』
と無理して仕事に復帰した」
今もまだ胸に痛みが残っていて整骨院に通っているという。
http://www.news-postseven.com/archives/20150602_326161.html