名古屋市は18日、4月1日時点で保育所に入れない待機児童が2年連続ゼロになったと発表した。
同市は2011年と12年、待機児童が全国の市区町村でワースト1だった。
一方、国の定義では待機児童に数えられないが、特定の保育所への希望などがかなわず、保育所や認定こども園などに入れなかった児童は546人(昨年比210人減)だった。
名古屋市によると、2年連続で待機児童数ゼロを発表した政令指定都市は、長く待機児童を出していない新潟市など一部の市を除けば、同じく4月1日時点で達成した千葉市しかないという。
http://www.asahi.com/articles/ASH5L4W3HH5LOIPE014.html