関西電力は18日、2013年春に続く家庭向け電気料金の抜本値上げを経済産業省へ再申請し、即日認可された。昨年末に申請した平均引き上げ幅10・23%を政府の審査に沿って約2ポイント圧縮し8・36%とした。値上げは6月1日から。ただ、電力の使用量が膨らむ夏場の家計負担を軽くするため、9月までの4カ月間は4・62%に抑制する。
認可が不要な企業向けは、4月に実施した平均13・93%の値上げを、同月にさかのぼって11・50%へ圧縮する。さらに9月までは企業向けも6・39%に抑える。
関電の値上げは、東日本大震災後2度目。消費者などから反発の声が高まっている。
ソース
東京新聞:関電の家庭向け再値上げ認可 8・36%、当面は軽減措置も:経済(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015051801001367.html