刺し身10パックに針19本混入 業務妨害の疑いも - 社会 : 日刊スポーツ
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１８日午前１１時２０分ごろ、奈良県五條市のスーパーで販売された刺し身に針のようなものが混入していたと、五條署に通報があった。包装された１０パックから計１９本が見つかり、同署は何者かが故意に混入した業務妨害の疑いもあるとみて調べている。
同署によると、針は短冊形のサーモンやマグロの切り身から見つかり、多いもので１パックに４本が埋め込まれていた。どれも長さ約２センチで、縫い針の先端のようだった。
１８日午前、店でサーモンを購入した女性（６５）が自宅で刺し身を切っている最中に気付き、店に連絡。刺し身は発泡スチロールのパックとラップで包装されており、陳列しているほかの商品を店が調べたところ、針状のものでラップに穴が開けられているパックを発見。中身を調べたところ同様の針が見つかった。（共同）