昨年、消費税が5%から8%に上がった結果、収入の少ない世帯の方が税負担の度合いが重くなる逆進性がいっそう強まった――。そんな実態が日本生活協同組合連合会(日本生協連)の調査で裏付けられた。収入に占める消費税負担の割合は、低収入世帯の方が上昇していたという。
全国の608世帯がつけた家計簿を分析し、各世帯が2014年に支払った消費税額を計算した。平均は約24万1千円で、増税前の13年から約7万4千円増えた。収入に占める割合は3・60%で、やはり前年(2・46%)から上昇した。
以下ソース
http://www.asahi.com/articles/ASH3N5Q13H3NUTFL00Q.html