過激派組織「イスラム国」が化学兵器の一種である塩素ガスを使用した疑いがあると、ロイター通信などが伝えました。
イラクのクルド自治区の当局者によりますと、「イスラム国」が1月にモスル北部で行った自動車爆弾による自爆攻撃で、この車に積まれていた爆弾に塩素ガスが使われていた疑いがあるということです。
自爆攻撃自体によるけが人はありませんでしたが、クルド自治区の治安部隊「ペシュメルガ」の兵士十数人が吐き気やめまいなどの症状を訴えたということです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150315-00000009-jnn-int