ボルテージは、2014年12月に実施した「女性のゲームプレイ事情 実態調査2015」の調査結果を公開した。
この調査は、同社が制作している恋愛ドラマアプリを楽しむターゲット像を把握することを目的として、19歳から44歳の日本人女性2,060名を対象に行われた。
今回の調査で、恋愛シミュレーションゲームに対する一般女性の印象は、この1年で大きく変化しており、全体の約7割が恋愛シミュレーションゲームに対して良い印象を持っていることが判明した。また、現ユーザーは、恋愛シミュレーションゲームは「ロールプレイングゲーム」(以下:「RPG」)や「ノベルゲーム」「ドラマを観る」感覚に近いと回答しており、「妄想をする」こととは別物と捉えている人が多いことも明らかになった。
http://image.gamer.ne.jp/news/2015/20150309/007471144b62ca5094421321cb7b923d9d6a/o/1.jpg
恋愛シミュレーションゲームに対する意識が大きく変化!全体の約3割が1年前と比べて「良くなった」と回答
恋愛シミュレーションゲームに対する印象を聞いたところ、「1年前と比較して、イメージはとても良くなった」が13.2%、「1年前と比較して、イメージはやや良くなった」が16.2%と、全体の29.4%が良い方向に変化したと回答しました。
また、「1年前と比較して、イメージは変わらない(良いイメージのまま)」(41.9%)と答えた人も含めると、71.3%に上り、全体の約7割が恋愛シミュレーションゲームに対して良い印象を持っていることがわかりました。
http://image.gamer.ne.jp/news/2015/20150309/007471144b62ca5094421321cb7b923d9d6a/o/2.jpg
「妄想」と「恋愛シミュレーションゲーム」は別物と判明!恋愛シミュレーションゲームユーザーは「RPG」や「ドラマを観る」感覚でプレイしている!
恋愛シミュレーションゲーム現ユーザーと現非ユーザーに、恋愛シミュレーションゲームに近いと感じるものを聞いたところ、「ロールプレイングゲームのような、ストーリーのあるゲームをプレイすること」が17.9%と最多となりました。次いで、「妄想する」が13.1%、「マンガを読む」が12.7%となりました。
現ユーザーと現非ユーザーを比較して見てみると、「ロールプレイングゲームのような、ストーリーのあるゲームをプレイすること」はどちらも高いものの、「妄想をする」に大きく差がみられました。現非ユーザーは恋愛シミュレーションゲームは「妄想」に近いものという印象を抱いている一方、現ユーザーは「妄想」とは別物として捉えており、「RPG」や「ノベルゲーム」、「ドラマ」に近い感覚で楽しんでいることがわかりました。
http://image.gamer.ne.jp/news/2015/20150309/007471144b62ca5094421321cb7b923d9d6a/o/3.jpg
スマートフォンを所持している人は7割以上。昨年と比べ、15.4ポイントアップ
http://image.gamer.ne.jp/news/2015/20150309/007471144b62ca5094421321cb7b923d9d6a/o/4.jpg
週1回以上ゲームをプレイしているデバイスは「スマートフォン」が6割以上
http://image.gamer.ne.jp/news/2015/20150309/007471144b62ca5094421321cb7b923d9d6a/o/5.jpg
そーす
http://www.gamer.ne.jp/news/201503090074/