【モントルー共同】イラン核問題の包括解決を目指し、ケリー米国務長官とイランのザリフ外相が2日、スイス西部モントルーで会談した。欧米など6カ国とイランによる枠組み合意の期限が今月末に迫っており、米イラン両国は次官級を含め3日間の集中協議を行い、一致点を模索する。
会談には双方の原子力部門トップであるモニズ米エネルギー長官とイランのサレヒ副大統領兼原子力庁長官も同席した。
ロイター通信によると、ザリフ氏は会談に先立ち、モントルーに近いジュネーブで、欧米側が対イラン制裁を速やかに全て解除することに同意するなら「今回の協議での合意も可能だ」と述べた。
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015030301001102.html