> 翠ちゃんは、祖父母の家に一時的に預けられていて、 1階のリビングでハイハイをしていたところ、 飼い犬のゴールデンレトリバーという種類の大型犬に、 いきなり噛まれたということです。 祖父母の家ではゴールデンレトリバーを室内で放し飼いにしていましたが、 普段は大人しく、咬んだり、吠えたりすることは殆どなかった・・・。
↑ コレ、普段は祖父母とゴールデンレトリバー間で、“順位づけ” が確立していたから大人しい。 しかし、その関係に “ハイハイ” をしていた「四足で歩く」生物(赤ちゃん)が新しく入ってきた。
しかも、「四足で歩く」新しい生物は、飼い主である祖父母から、自分(犬)より寵愛を受けている。 そこで、ゴールデンレトリバーは、赤ちゃんを従来の「順位づけ」を壊す“外敵”とみなし攻撃した。
↑ ここまでは(可能性としては)同意。
この事件の問題点は、左派マスコミが創り出した『家族解体』戦略のイメージ操作であるところの、 『ぺットは家族一員』 『母親は自分の赤ちゃんの面倒をみないで人に預けるが当然』 からきている。
本来なら、ぺットと家族の住居(テリトリー)は分けられ、ぺットと家族の主従関係は明確にすべきであり、 母親も幼い自分の子供の面倒は、人に預けるのではなく、自分で注意深く直接みるのが当然である。
フェミニストたちは 「ぺットは家族一員」など「多様な家族形態」を認めよと言いたてているのに、 女性の生き方としての専業主婦という形態だけは全面的に否定し汚い言葉で貶め軽蔑を隠そうともしない。
専業主婦を選んでいる女性たちの最大の理由は「自分の手で愛情豊かに子どもを育てたい」というものだが、 それは「保育園に預けるべし」という言葉によって、あっさりと否定されてしまう。
> こうしてフェミニズムからは、“母性”が大切なものだという考えは消え去ってしまった。 逆に「母性神話」「三歳児神話」という言葉が喧伝され、 「乳幼児にとってさえも母親は必要ない」という理論が振りまわされる。 【元東京女子大学 文理学部 教授 日本ユング研究会 会長 林 道義】 http://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/feminism4.html