野党第2党の維新の党で「本家争い」が過熱している。野党再編を巡る路線の食い違いを発端にした混乱は、党の正統性を巡る争いに発展し、お互いを偽物扱いする有権者不在の泥仕合になっている。【
維新の混乱は橋下氏側が仕掛ける形で進んできた。橋下氏には命運がかかる大阪府知事・市長のダブル選に向け、「東京の既成政党」を敵に仕立て上げて自らを「真の改革政党」として演出する狙いがある。
このため、「東京」の党執行部を切れ目なく攻撃し続ける必要がある。注目を引きつけるため、過激化する傾向もある。橋下氏側の大阪系議員は当初は円満な分党を主張し、執行役員会などにも出席していた。しかし、次第にエスカレートし、執行部の存在自体を否定するようになった。
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http://a.msn.com/01/ja-jp/AAfF9nl?ocid=st