ペットとして知られるアカミミガメ(ミドリガメ)が野生化して生態系に影響を与えているため環境省が駆除に乗り出す。29日、北村茂男副大臣が対策プロジェクトを発表する。
北米原産の雑食性のカメで、最近は年間約10万匹が輸入されている。寿命は数十年、メスは最大2・5キロになる。露店やペット店で売られていた子ガメが、飼いきれなくなって捨てられて各地で繁殖。日本固有のカメとのエサの取り合いや、魚類、水生植物に対する食害などが起きている。
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