米パデュー大学の研究者は7月23日、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味に続く第6の味覚として、脂味(脂肪味)のあることを実験で確認したと発表した。
パデュー大学・栄養学科の研究で、論文誌ケミカルセンシスに掲載された。脂肪を味覚として感じる機能があるかどうかという問題はここしばらく食品研究分野での研究課題となっている。とくに脂肪の類は食品にクリーミーな食感(油っこさ)を与えることから、食感と味覚を区別することが難しいとされている。
http://ascii.jp/elem/000/001/031/1031818/