あの時その職場では41歳くらいのパートさんがいて年の割にはかわいかった
ある日みんなが(男女問わず)集まってそのパートさんがかわいいねと言う話で盛り上がっていた
僕もその話題に乗っかって「○○さん可愛いと思う」と言った
パートさんは頬を赤らめて嬉しそうにしていた
そこにハタチくらいのウエーイ系の女子がやってきて「いいなあ、わたしも可愛いと言われたいな」と俺に聞こえるように言った
その言葉に対して決して反応するつもりはなかった むしろ聞こえないふりをしてやろうと思った
周りからの称賛と言うものは自分からして欲しいと思ってするものではない
周りが素直にそう思うから心の底から出る称賛にこそ価値があり意味のあるものだ
自分から可愛いと言われたいというのはただのエゴを丸出しにしているに過ぎない
お笑いで例えるなら滅茶苦茶面白い奴がいて面白すぎるから自然にそいつに注目が集まる
そういうやつにこそ価値がある
その反対でこれ面白いだろう?笑ってもいいんだぞ?というスタンスでゴリ押してくるようなやつは笑えない事が多々ある