山田孝之主演の人気シリーズ最終作である映画
『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』が公開され、
主人公ウシジマに命の危険が迫るシーンが話題となっている。
そんな中、コラボ書籍『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』の中で、
自身に命の危険が迫った過去を打ち明けているのが堀江貴文氏だ。
同書によると、2002年頃、東京・六本木で堀江氏の誕生日パーティが開かれた時、
突然、会場に「目つきのおかしい身体の大きな男たちが数人、入ってきた」という。
堀江氏の知り合いというわけではなく、後にわかったことだが、
そのうちのひとりは「関東連合の元リーダー」の男性だったという。
男性は2010年の市川海老蔵暴行事件、2012年の六本木フラワー襲撃事件への
関与でも知られ、一升瓶を手に持って堀江氏に近づき、いきなり「表に出ろ!」と
すごんできた。堀江氏が「出るかボケ」と応じると、襲いかからんばかりに
一升瓶を振り回し出したという。
堀江氏に「ヤバイ、これはマズい…」と最悪の結末が頭をよぎった瞬間、
周囲にいた知人がとっさの機転を利かし、人混みに紛れさせて会場の裏口から
外へ逃がしてくれたという。
「当時の関東連合系のアウトローは制御がきかないヤバさで、
有名人なら誰でも襲ってやろうというノリだった」と堀江氏。
こうした経験があったからか堀江氏は現在、
「暴走するヤツに殺されたくないので、なるべく人混みを避けて暮らし、
ひとりでの行動も避けている」という。狭い空間で拘束される事態を避けるため、
「電車やバスにもまず乗らない」といい、身の安全には最大限の注意を払っている
旨も打ち明けている。