レーザー光線を照射して無人偵察機(ドローン)を撃墜するコンパクトレーザー砲をボーイングが開発しました。
ボーイングの開発した対ドローンレーザー砲は、ファイバレーザ一 、ビーム検出器、 冷却器、バッテリーを搭載し、巨大なカメラのような形をしています。
http://i.gzn.jp/img/2015/08/31/boeing-laser-cannon/001_m.jpg
レーザー光線を照射している実験の様子を見ると、照射音は全く聞こえず、レーザーの軌跡は全く見えないことが分かります。
フルパワーで2キロワットのレーザー光線を放つことが可能で、攻撃から撃墜までにかかる時間はわずか15秒。
価格は未定ですが、ボーイングは2年以内に市場に流通させることを目標に開発を進めています。レーザー銃で敵を撃退す るSF小説のような世界が現実になるのも近そうです。
ソース
http://gigazine.net/news/20150831-boeing-laser-cannon/