ヒラリー・クリントン前米国務長官は24日、女性のハイテク業界幹部らに講演し
賃金の男女差が憂慮すべき状況との認識を示した。
2016年の次期大統領選に出馬した場合、性別による格差の問題を主要な争点に据える可能性がある。
ヒラリー氏はまだ大統領選出馬を公式には表明していないが、出馬を表明すれば、民主党の候補指名を大差で獲得するとみられている。
ヒラリー氏は講演で、女性のソフトウエア開発者は全体の4分の1に満たず
ハイテク企業が粗野な社風を容認していることが一因と指摘。「ガラスの天井」を打ち破ることに繰り返し言及した。
同氏は来月、2つの女性関連団体で講演を行う予定で、男女格差の問題に対する関心の高さをアピールする狙いがあるとみられている。
以下ソース
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0LT0D720150225