維新の党は、ことし4月の統一地方選挙で訴えるマニフェストを発表し
「身を切る改革」を地方でも徹底するとして、自治体の長と地方議員の報酬の3割カットや、議員の政務活動費の領収書を
インターネットで公開することなどを打ち出しています。
それによりますと、「議員は身を切り、住民には温かく」というスローガンを掲げて
「身を切る改革」を地方でも徹底するとしています。
具体的には自治体の長と地方議員の報酬を3割カットするとともに、各地方議会で議員定数を3割削減するとしています。
また、一部の地方議会で不正支出が問題になった政務活動費については、透明性を高めるため
領収書をインターネットで公開するとしています。
さらに高齢者福祉や保育などの分野への新規参入の促進や、自治体の長や議会が教育の責任を負うべきだとして
教育委員会制度の廃止を打ち出しています。
維新の党の柿沢政務調査会長は記者会見で
「身を切る改革で生み出した財源を今まで行き届かなかった行政サービスに振り向けて住民に還元していきたい」と述べました。
以下ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150220/t10015619251000.html