米メディアが分析、イチローにとって3度目のプレーオフ進出は?
イチロー外野手が所属するマーリンズは今季、2003年以来となるプレーオフ進出が期待さ
れている。メジャー15年目のシーズンを迎えるイチロー自身にとって、ヤンキースでの2012年
シーズン以来3度目となるプレーオフ、そして、悲願のワールドシリーズ(WS)出場&制覇とな
るだろうか。ESPNでは、昨年はナ・リーグ東地区4位だったチームが躍進する5つの理由を挙
げている。
マーリンズは1993年に誕生した新興球団ながら、過去2度のプレーオフ出場でいずれもW
Sを制覇している。だが、人件費を削減するために主力を大量放出するファイヤーセールをし
ばし敢行した結果、2013年は62勝100敗と大きく負け越し。それでも、昨シーズンは若手の
成長などで77勝85敗と一気に15勝を積み上げた。この勝利の上積みはナ・リーグ最高の数
字だった。
マイク・レドモンド監督は「我々はプレーオフ進出に必要な数字を理解している。それがゴー
ルだ」と語っているという。記事では、プレーオフ出場には昨年の77勝から少なくてもあと10
勝の勝ち星を加える必要があると指摘。だが、MLBにディビジョン制が導入されてから、2年
連続で10勝以上積み上げたチームは2007、08年のカブスのみだという。
同地区には、昨年の東地区を制したナショナルズという壁がそびえている。オフにはFA市
場の目玉だったマックス・シャーザー投手を加え、メジャー最強との呼び声高い先発ローテー
ションを誇る。歴史的にも、ディビジョン的にもハードルが高いマーリンズのプレーオフ進出だ
が、合理的な5つの理由が存在すると記事では言及している。
(以下ソース
http://www.excite.co.jp/News/baseball/20150323/Full_count_8836.html