日本、アイルランドから金星=初の8強入りへ前進-ラグビーW杯
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会第8日は28日、静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアムなどで行われ、 1次リーグA組の日本は優勝候補の一角のアイルランドを 19-12 で破り、開幕2連勝で勝ち点を9に伸ばした。
アイルランドは7点差以内の負けによるボーナス点を得て、1勝1敗で勝ち点6。
日本は序盤に相手の巧みなキックパスなどで 2トライ を奪われたが、次第に運動量で盛り返した。 SO田村(キヤノン)が3PGを決めて前半を9-12で折り返すと、後半18分に素早い展開でWTB福岡(パナソニック)が逆転トライ。 粘り強い守備で逃げ切った。過去9戦全敗だったアイルランドから金星を挙げ、初の8強入りに前進した。
日本は10月5日にサモアと、13日にスコットランドと対戦する。