久坂部 羊 『大学病院のウラは墓場:医学部が患者を殺す』 (幻冬舎新書)
(STAP戦艦Yamato先生) 人工心肺の操作ミスで死なせたあとカルテを改竄(東京女子医大)
読むと凄く納得できる。 実例が豊富
心臓外科医が患者を四人連続死なせたがそれを「トレーニング」とうそぶいた(東京医大)、 未熟な医師がマニュアルを見ながらの 内視鏡手術で死なせた(慈恵医大青戸)、 人工心肺の操作ミスで死なせたあとカルテを改竄(東京女子医大)… なぜ医療の最高峰ともいうべき大学病院は事故を繰り返し、患者の期待に応えられないのか。 その驚くべき実態と医師たちのホンネに迫り、医者と患者の間に立ちはだかる本質的な壁を浮き彫りにした。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 久坂部/羊 医師・作家。1955年、大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。2003年、小説『廃用身』でデビュー