ポオ、ホイットマン、メルヴィル、ソロー、トウェイン、ホーソーン、フォークナー、
フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、スタインベック、オルコット、 チャンドラー、
バロウズ、ミラー 、ブラッドベリ、ボールドウィン、 カポーティ、ディック、バース、
バーセルミ、アーヴィング、ウォーカー、キング、タン、ヴォルマン・・・・
その特異な歴史と巨大な国力から「英米文学」とくくるのが難しい
アメリカ合衆国出身の作家たちによる文学を語るスレッドです。
ではどうぞ
ウィキペディア アメリカ文学
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%96%87%E5%AD%A6
文学@2ch掲示板
アメリカ文学総合スレpart3
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1289565952/
「マイ・ロスト・シティー」でフィッツジェラルドがエンパイア・ステートビルに登るくだりが好き
資本のど真ん中にいた時は巨大な無限の幻想を造り出していたニューヨークも
高いところに登ってみればちっぽけな街に過ぎないことが見えてしまう・・・・
アメリカ文学を1シーンで象徴してるような
>>1はピンチョン、サリンジャー、デリーロといった名前が抜けてしまってるな
有名どころ全員入れたら収拾つかないけれど
ピンチョンの『重力の虹』は旧訳(越川・佐伯・植野・幡山訳)で
読み終えるのに数週間かかった
スローステップと同様になんだか読んでる方も分裂してしまっ
た感じだったが
新訳(佐藤訳)読んでる人の感想キボンヌ
・・・いや、新訳はこれから出るから「読んでる人」じゃなくて「読む人」かw
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白鯨大跳躍
船員だったメルヴィルは実際に見たことあったのかな
自分の目で見てたら逆に想像力が膨らまず書けないか
別スレで見かけたのでこっちへも
故J・D・サリンジャー氏の未発表小説5作品が出版へ
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2964374/11252905
そういや人前にほとんど姿を現さないことが同じだからと
サリンジャー=ピンチョン説なんてのもあったな
さすがに作風的に無理だと思ったが
グラス家に関係のないサリンジャーの作品が読んでみたかったな
5作品のうち1作品くらいはそうだろうか
× 作品が
〇 作品を
ホールデンにいらっとされそうだ
>>10
うむ
日本語訳は誰がやってくれるのか楽しみなような怖いような
俺の読んだ「緋文字」は新潮文庫版で
大事な序章の『税関』がまるごと抜けているということを
先日初めて知った
なんちゅうことしやがる新潮社よ・・・・
今度岩波文庫版買ってくる。。
ウォルター・サレス監督の「路上」の日本公開はいつ頃になるのかな
個人的には、これ(↓)が実現していて欲しかったが
ジャック・ケルアック、マーロン・ブランド宛に「路上」の映画化を熱望する手紙を出していた!
http://www.cinematoday.jp/page/N0038342
+ .、
/.:.:\ + ,..-──- 、
く\ノ.:.:.:.:.:.: \ /. : : : : : : : : : \
\\:.:.:.:.:.:.:__ヽ /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
\\:./ ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :', _____________________
\\ {:: : : : :i '⌒_, ,_⌒' i: : : : :} /
\\ {:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} < おい本を読め、話はそれからだ
. \\. { : : : :| ,.、 |:: : : :;! \
rヘ \_ ..ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
} >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′
| -! \` ー一'´丿
ノ ,二!\ \___/ /`丶、
/\ / \\ /~ト、 / l \
/ 、 `ソ! \\l::::|ハ/ l-7 _ヽ
/\ ,へi r''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、
∧  ̄ ,ト| >‐ ̄` \. | .r'´ ヽ、
,ヘ \_,. ' | | 丁二_ 7\、|イ _/ ̄ \
i \ ハ∟ |::::|`''ー-、,_/ /\_ _/⌒
「アメリカン・サイコ」
ポール・オースターはてっきり日本でそれなりの人気があるもんだと思ってたが
2ch文学板をいま見たらスレなかったな
村上春樹と同じような扱いなのかなぁ
春樹はアンチスレが乱立してるけど
E・ホワイトの「ある少年の物語」読み始める
80年代にもなるとこういう本も書ける雰囲気になってたんだな
ちなみに何故このスレは「チアガール」なんだろう。ソフトバンクCMの「17歳の頃」ジャニス・イアンを思い出すな
ああ
2ちゃんねる文学板の過去スレがスレタイこんなんだったんで
何となく真似してみたくなりましたw
【覇権国】アメリカ文学総合スレpart2【チアガール】
まぁラテンアメリカ文学のスレとかと区別したかったんだろうけど
>20
あぁ~そういう意味なんですね。
わかりました。
ラテンアメリカ文学は僕はほとんど読んでないんで、よかったです。
とはいえ、そのうちラテンアメリカのスレも立てたいと思っております
過疎を逆用してやりたい放題ですが( ´_⊃`)
(もちろん誰かがスレ立てしてくれればその方が嬉しいけれど)
ラテンアメリカ文学ってほぼ読んでないが「百年の孤独とか?これについては何がいいのかあまりわからなかった。1冊で評価しちゃいかんけど。
しかしフィッツジェラルド、ヘミングウェ、、オルコット、 チャンドラー、
、ミラー 、 カポーティ、サリンジャー・・・・
こう来ると僕はアメリカ文学の方がいいな。
23続き
…と思っております。
後、雑誌モンキーも買ったことだしオースターもいいな。
モンキーか
通勤経路にある本屋で売ってないんだよな・・・(´・ω・`)
最寄りの大手書店に無かったのには驚いたな。結局ネット購入。ポストに届くのもそれはそれでわくわくうするけど。
で、もったいないからまだ読んでいないという・・
オースターが小津安二郎の「東京物語」について書いているところだけ読んだよ。小津は自分も好きだから親しみを感じるな。
オースターは映画に造詣が深いし映画を題材にした「幻影の書」は大好きな小説だけど
監督したルル・オン・ザ・ブリッジはいろいろ微妙すぎてまいった
監督もしていたんだね。
作品はビミョーなんだw
どことなく孤独感が流れる作風から監督業とかは嫌いなタイプかと思っていた。
高橋源一郎さんとの対談でも映画に触れていたし、人にはいろんな要素がある~見たいなことを言っていたな。
ルル・オン・ザ・ブリッジは諸事情で急遽監督やったみたいだから
準備不足の面もあったんだろうね
特に心構え的に
アメリカ作家の新星は次々に現れてるんだろうけど
80年代以降の作家としては、オースターは日本人にかなり人気だよね、俺も好きだけど。
ニューヨークに行ったことはなくても、あの雰囲気にいろんなメディアで慣れ親しんでいるからかなぁ
ジェネレーションXとか括られてる世代のには面白いのが見当たらないんだよな・・・
>33 ジェネレーションXの世代っていつごろなの?
特にこれがつまんなかったとか
逆にこれは好きだとか書いてくれると参考になるね
ジェネレーションX
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3X
ごく漠然と「俺と同世代」と思ってたけど
「1961年から1981年までの20年間に生まれた世代」を指すってんだから広いなw
「ジェネレーションX」のクープランドとか、「レス・ザン・ゼロ」「アメリカン・サイコ」の
B.E.エリスとか、「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」のマキナニーとかかな?
俺もどうもこの世代を語れるほど読んでないやw
物質的・肩書き的には飽食的に豊かでいながら、寒々とした空虚に分裂した世界を彷徨う感じというか・・・
ああでも「ブライト・ライツ~」はちょっとわかるその感じ、と思った
Wikiの「現代のアメリカ小説」を読むとひどいなw
「多くのポストモダン作家は郊外あるいはショッピングセンターのファストフード・レストランを
舞台とすることでも知られている。彼らはドラッグ、美容整形手術およびテレビのコマーシャルに
ついて書いている。ときにはこれらの表現がほとんど称賛のようにも見える。しかし同時にこの派の
作家達はその主題に対して知ったかぶり、自意識過剰、当て擦り、および(ある批評家に拠れば)
へりくだった態度を取る。このような傾向にある者のなかでおそらく最も知られているのは、
ブレット・イーストン・エリス(1964年 - )、デイブ・エッガーズ(1970年 - )、
チャック・パラニューク(1962年 - )およびデヴィッド・フォスター・ウォレス(1962年 - 2008年)
であろう。」
デヴィッド・フォスター・ウォレス亡くなってたのか。自殺とは・・・
「夏服を着た女たち」みたいにさらっと上手いアメリカ小説を読みたいが
あんまり他に見当たらない
やっぱりあの本がいい本だってことやね
おっさんの今「ライ麦畑」読んだらどう感じるかな
この間読んだらめんどくさくてどうでもよかった
スタインベックのはつかねずみ読んだらあまりにも可哀想だった
ホールデンとか、俺のようなガチガチのオサーンになると
無いものねだりのウザくて迷惑なガキにしか見えない
2ちゃんとかでもめちゃめちゃ嫌われるタイプじゃろ
2ちゃんがどうかは知らないが
それでもやっぱりそのへんのウザくて迷惑なガキとは違うよ
それが終章に如実に現れていて、だからいつまでも彼の姿が心に残る
行動だけあげてみればひどいが、彼の心根がわかるのはサリンジャーという名手の書いた小説だからこそ
2ちゃんは今Part4
アメリカ文学総合スレpart4
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1378644188/
コーマック・マッカーシーの『越境』読んだ人いる?
ちょっと読んでみたい
デリーロ「ホワイト・ノイズ」の最後近くで
3輪車で大通りをきこきこ横断するシークエンスは素晴らしかった
マッカーシーは70越えか
文筆家というのは現役時代が真にもって長いことよ
映画『ザ・ロード』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=wTwoiD9F7X8
すべての美しい馬 - 予告編
http://www.youtube.com/watch?v=mSzYG2tYkMg
監督、シナリオ、撮影、俳優に問題があるわけじゃない
だが映画にすると、優れた文学の中の最良の部分は必ず失われてしまう
「違う良さ、映画ならではの良さ」を出せるかどうか
あの作風にしては映像化が多いのが意外
考えてみればスタインベックをまともに読んだことないかも
ひどい盲点だった
【cut-up】ウィリアム・S・バロウズ William Seward Burroughs【fold-in】
http://next2ch.net/bookall/1392829117
バロウズの話とかはこのスレの中でやりゃいいんだけど
なんとなく久しぶりに個人スレを立てたくなって立ててしまったw
長生きして、老人になってからも傑作をものしてるんで
他のビートニクの作家とはどうしても切り離されたイメージになってるな
バロウズ翁スレ誕乙
正直バロウズは書いたものを読むよりご本人の言動録や映像を見るほうが面白く感じるのだった
他にキャラクターが面白いから個人スレ向きというと誰だろう、ヘミングウェイとかカポーティとかかな?
ピンチョンは、・・・・・・・面白いというか不透明かw
サリンジャーもw面白いけど不透明というか緞帳の向こう側というかw
>>51
マッカーシーは内面描写というのを表立ってはやらないから
映画の製作者たちが、なんとなくシナリオ向きなように思ってしまうのはあるのかもしれない
本当はそう容易いモノではなさそうだが
All The Pretty Horses [2000] - Matt Damon - Penélope Cruz
http://www.youtube.com/watch?v=cK12XYfuq1U
画像が悪いんで通して観るのはやめたけど、
割と原作の持ち味を上手く生かしているように見えるな
一見そうは見えないけど、なかなかのストーリーテラーでもあるマッカーシー
「アーネストは牡牛、僕は蝶だ。蝶は美しい、しかし牡牛は存在する」
「ヘミングウェイ、発言は文学ではないわよ」
多くの言葉を費やしてひとつの巨大な世界を浮かび上がらせようと苦闘する作家と
ひとつの語彙に宇宙を宿らせようとする天才型の違いか
努力型は小説家
天才型は詩人
・・・のイメージだ
しかしホイットマンは天才型よりも努力型のイメージが近い(あくまで個人イメージです)
フィッツジェラルドは天賦の才を生き生きと生かした作品は素敵なのに
苦闘の末に書き上げた「夜はやさし」は・・・・・
忘れがたい魅力はあれど、正直不可解なモノに
才に任せて雑すぎる作品も晩年には随分あったので
「ギャツビーの作者がコレを書くとは!」と愕然とするようなのが
ヘミングウェイも「武器よさらば」ではそんなに言葉数を必要とする作家には思えなかったのだが
「誰が為に鐘は鳴る」はなぁ・・・もちろん作品の狙い自体が全く違うところにあるのだけど
すべての美しい馬、グレイディがあれで16歳というのはさすがに無理があるな
マッカーシーがあれを書いた時くらいの年齢に読めるよ
トマス・ピンチョン全小説
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/thomaspynchon/
結局、重力の虹の新訳はいつなら間に合うんだよ・・・・
http://www.shinchosha.co.jp/book/537212/
漸くキタか
結局ラテンアメリカのスレは立たなかったな
サリンジャーが大好きだわ
一番か二番くらいに好き