「日本の研究はもはやワールドクラスではない」と科学誌のNatureが指摘 ID:km23SYjH

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/10/26(木) 15:57:45.30 ID:km23SYjH

科学誌のNatureが「日本の研究はもはやワールドクラスではない」と言及し、なぜ日本の研究の質が低下しているのかを、データを交えて解説しています。

Japanese research is no longer world class — here’s why
https://www.nature.com/articles/d41586-023-03290-1


2023年10月25日に日本の文部科学省が公開した報告書によると、日本は世界最大級の研究コミュニティを有しているにもかかわらず、ワールドクラスの研究に対する日本の貢献度は低下し続けているそうです。

文部科学省に置かれている研究機関のひとつである科学技術・学術政策研究所の科学技術予測・政策基盤調査研究センター長である伊神正貫氏は、「現在の日本の研究環境は理想とはほど遠く、持続不可能です。研究環境を整えなければいけません」と述べ、日本が世界的な地位を向上させるためには研究環境を整えることが必要であると強調しています。

文部科学省の報告書によると、日本の研究者数の合計は中国、アメリカに次いで世界第3位となっています。しかし、日本の研究者は20年前と同じレベルの影響力の高い研究を生み出せていません。最も多く引用された論文の上位10%に入る日本の研究論文の世界シェアは、6%から2%にまで低下しており、国際的な地位の低下に対する懸念が高まっています。

以下のグラフは2019年から2021年にかけての各国の論文発表数をまとめたグラフ。日本の研究者が発表した論文数は世界で5番目に多いですが、引用数で上位10%に入る研究論文の数は、13位にまで落ちます。
https://i.gzn.jp/img/2023/10/26/japanese-research-no-longer-world-class/s01_m.png

伊神氏は「日本の研究者の生産性が低下したわけではなく、他の国の研究環境が過去数十年で大幅に改善されました」と述べ、他国における研究環境の改善に日本が追いついていないと指摘しています。

以下ソース
https://gigazine.net/news/20231026-japanese-research-no-longer-world-class/
2023年10月26日 14時00分


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