（要約）
・2008年、米アラバマの研究チーム、「一卵性双生児のゲノムは同一ではない」との研究論文を発表
・2021年、アイスランドの研究チーム、「初期発生段階で発現した平均5.2個の突然変異により、一卵性双生児は異なる遺伝情報を持つ」との研究論文を発表
・381組の一卵性双生児を解析
・約10.2%にあたる39組で100個以上の相違
・同一なのは38組で約9.9%
・約15%では初期発生段階で発現した突然変異が一方に顕著に多く
・突然変異は受精卵が2つに分かれる前に発現したこともわかる
「一卵性双生児の遺伝情報は同一ではない」ことが明らかになってきた | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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