三浦瑠麗、緊急事態宣言に苦言「前回、何が失敗だったか総括していない」
三浦瑠麗が、5日放送の『とくダネ！』（フジテレビ系）に出演。昨年の4月以来2度目となる「緊急事態宣言」の出し方に苦言を呈した。
早ければ今週7日にも発令すると見られる緊急事態宣言。飲食店は前回同様、時短営業となり、動物園は前回と同じく休園。またスポーツジムや映画館には今回は休業要請しないのではないかと見られている。そして学校は前回は一斉休校だったが、今回は小中の一斉休校はないとみられている。
この発令に三浦は「小中を休校にしないことは非常に正しい判断」と持論を述べた。一方で「前回、何が間違いで失敗だったのかという総括をしていない」と指摘。「前回の失敗をしっかり総括をしていただかないと、事業者にとっては『死ね』と言われているのと同じ状況を生んでいる」と強い言葉で政府を批判した。
昨年の緊急事態宣言のときには、登園の自粛や臨時休園を行った地域もあった「保育所」だが、今回はまだ対応が決まっておらず、厚生労働省が検討中だという。これについて三浦は「緊急事態宣言発令が週内といわれている段階で分からないというのは、政治の大いなる失態」と糾弾。
さらに「（各施設に）『休業しろ』とか『営業時間を短縮しろ』と命令を出すのであれば、（反対に）『エッセンシャルなところは絶対に営業しろ』という命令を出さなければいけない」と、病院のような生活に欠かすことができない場所の運営に関しても何かしらの発布をすべきだと求めていた。
https://www.rbbtoday.com/article/2021/01/05/185226.html
RBB 2021年1月5日（火） 11時04分