（要約）
・国境なき記者団、2020年（1/1～12/15）に世界で死亡した報道関係者が50人にのぼったとする報告書を発表
・非紛争地域での犠牲者が68%
・調査報道を手掛ける記者が意図的な殺害の標的に
・汚職や公的資金の不正使用問題、組織犯罪などの調査報道中に殺害された記者、17人
・デモ取材中に殺害された記者が増えたことも今年の特徴で、ナイジェリアなどで計7人
・殺害が最も多かった国はメキシコ（非紛争地域）で麻薬組織と政界のつながりを調査していた記者8人
・クリストフ・ドロワール事務局長「世界のジャーナリストは引き続き危険にさらされている。機微に触れる問題を取材する記者が攻撃対象となることが増えており、すべての人の権利である知る権利が脅かされている」
世界の記者死亡 ５０人/調査報道取材中に標的/国境なき記者団
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-12-31/2020123104_02_1.html
自国に都合の悪いことを海外に報道されるわけだからそりゃ命を狙われてもおかしくはない
非紛争地域の撮影はもうドローンでいいのでは
https://twitter.com/tanakaryusaku/status/1055451832850382849
田中龍作
@tanakaryusaku
2018年10月25日
紛争地域で、テレビ局の要望に沿うような取材をしたら、命を落とすか拘束される。田中がガザ戦争（2014年）の取材を続けていた時、某民放が、ショッキングな場面の動画をリクエストしてきた。空いた口が塞がらなかった。もちろん断った。
安田氏はドローンを持たされていた、と聞く。（つづく）
https://twitter.com/tanakaryusaku/status/1000985620267778048
田中龍作
@tanakaryusaku
2018年5月28日
市街戦取材ではイスラエル兵が写り込む。法案では、これさえも違法だ。イスラエル軍の残虐非道は闇に閉じ込められる。そればかりでなく戦場の景色さえも撮影できなくなる・・・
新記事 『「イスラエル軍兵士、撮影禁止」法案 違反は10年以下の懲役』
「イスラエル軍兵士、撮影禁止」法案 違反は10年以下の懲役
tanakaryusaku.jp
https://tanakaryusaku.jp/2018/05/00018198
＞調査報道を手掛ける記者が意図的な殺害の標的
＞デモ取材中に殺害された記者が増えたことも今年の特徴
＞機微に触れる問題を取材する記者が攻撃対象となることが増えており、すべての人の権利である知る権利が脅かされている
人間の文明はいちおう知的に進化してきたはずだが
21世紀になって退化が始まったのだろうか