(あ美紀さん＝仮名・26歳・OL)
最近、付き合って間もない彼から「ヨットに乗らないか？」と誘われました。最初は寝室や台所が付いている豪華なものを想像していたんですが、実際に彼が持っていたのは、4人も乗れば限界の小舟でした。
だけど、彼はとても嬉しそうにスポーツとしてのヨットを楽しんでいたんです。風を受けて船体が斜めになると、自分の体を外側へ大きくせり出してピーンと延ばし、得意気にバランスを取ります。
その姿がまるで勃起したペニスを想像させ、少しエッチな気分になりました。彼はしばらく沖に向かい「少し休もうか？」と帆を下ろし、ついでに私のパンツまで下ろして…。
お尻を丸出しにされ、四つん這いの状態でパクッと性器を開かれました。
「えっ、もう濡れてるの？ 愛撫いらず、待ち時間なしのファストフードみたいなセックスだな」
確かに私、エッチな想像をしただけですぐに潤うんです。しかもイキやすくて、女の早漏みたいなもの。男の人からしたら、欲望処理に便利なコンビニ女なのかもしれません。
興奮した彼は、すぐにでも挿入したくて狙いを定めますが、小さなヨットは木の葉みたいに揺れるから、なかなか的に当たりません。
大陰唇を突いたり、お尻に入りそうになったりして、私をイライラさせます。
「あん、早く挿れて。こんなにジラされたら辛いよ」
「ヨットの操作には慣れているけど、洋上セックスは初めてなんだ。ごめんな」
それから何分がすぎたでしょう。大波が来た瞬間にペニスがちょうどよくズレて、奇跡的にスルッと挿入されたんです。
「よっしゃ！ 入ったぞ」
彼はガシガシと一心不乱に動くので、最初の30秒くらいで1回目の快楽が訪れました。
「もうイッたからやめて…。くすぐったくなるから」
抜こうともがきますが、やめてくれないのですぐ2度目、3度目とイキまくります。連続で昇天させられると気持ちいい反面、とても苦しいんです。もう5回目まで果てちゃったから気を失うんじゃないかと不安になった時、「出るぅ！」と叫んで彼は中へ射精して…。
「もし妊娠したら、できちゃった婚でもいいよ」
ひょんなことから彼の誠実さを知り、感動して愛液と同じくらい涙が出ちゃいました。
(書き手・
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