Mojo Vision、ARコンタクトレンズを発表

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/01/18(土) 14:12:56.91 ID:8DLmZ69d

 米新興企業のMojo Visionは1月16日(現地時間)、“世界初の真のスマートコンタクトレンズ”と謳う「Mojo Lens」を発表した。視界にテキストで情報を表示するディスプレイを内蔵するAR(拡張現実)コンタクトレンズだ。

https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2001/17/yu_mojo.jpg

 ARメガネもまだ実用化されたとは言えない中、Mojo Visionは「ARメガネは周囲に違和感を与えるし視界を狭める」ので、視野に直接データを表示する方法を開発したと語る。これなら周囲から見えないことから、同社はこのプラットフォームを「Invisible Computing」と名付けた。

 Mojo Lensは10年以上にわたって開発してきたもので、現在はプロトタイプでの実証実験中。発売の予定などはまだ不明だ。

 提供対象は消費者から企業まで、幅広く想定している。視界を妨げずにリアルタイムの情報にアクセスできるよう設計されており、企業では生産性やコンプライアンスを大幅に向上させることができるとMojo Visionは説明する。

 また、失明または視覚障害のある人にリハビリサービスを提供する非営利団体Vista Center for the Blind and Visually Impairedと提携し、Mojo Lensによる視覚リハビリの研究を開始したことも発表した。

 Mojo Lensには、同社が昨年5月に発表した超小型ディスプレイ「Mojo Vision 14K PPI」が内蔵されている。このディスプレイは、1万4000ppi以上のピクセルピッチと200Mppi以上のピクセル密度を実現している。

 Mojo Visionは2015年創業のカリフォルニア州サラトガに拠点を置く非公開企業。Google(Gradient Ventures)、HP Tech Ventures、Motorola Solutions、LG Electronicsなどが出資している。

ARコンタクトレンズをMojo Visionが発表 現実世界をキャプションで説明 - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/17/news076.html

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/01/18(土) 14:33:51.22 ID:8DLmZ69d

>>1 別記事

視線で操作し視界に情報、度入りも可 米企業がスマートコンタクトレンズ公開 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3263953

「目に見えないコンピューター利用」の実現を目指す米国の新興企業「モジョ・ビジョン(Mojo Vision)」が16日、装着者の視界に情報を表示するスマートコンタクトレンズを公開した。約10年にわたり極秘で開発を進めてきたもので、AR(拡張現実)ディスプレーを内臓し、視点を動かすことで操作できる。

 モジョ・ビジョンのドリュー・パーキンズ(Drew Perkins)最高経営責任者(CEO)は、「欲しい時に欲しい情報を入手でき、不要な時にはデータ攻めに遭ったりデータに気を取られたりすることのない、目に見えないコンピューター利用の構想をわが社は抱いている」と述べた。

 AFP記者の前で行われたデモンストレーションでは、網膜にマイクロLEDディスプレーを映し出すことで、バーチャルなテレプロンプターやナビゲーション指示など、さまざまな情報を視界に表示する仕組みが説明された。レンズ装着者は、視点を合わせることで視界に表示されたアイコンを「クリック」し、たとえば音楽プレーヤーなどを起動できる。視点をそらせば、スイッチは切れる。

 処方箋に合わせてレンズに度を入れることも可能だという。

 モジョ・ビジョンによると、商用化のめどはまだ立っていないが、米食品医薬品局(FDA)からは「画期的な」デバイスとして、黄斑変性症や網膜色素変性症などの患者を支援する医療機器として試験を行う承認を得た。このハードコンタクトレンズは、拡張画像オーバーレイ技術を用いて視力を増強することで、弱視など視覚障害者の移動や読書などを支援できる可能性もあるという。

 一方、かさばるヘッドセットを着用しなくてもリアルタイムで視野に表示させた情報にアクセスできるため、ビジネス用途にも活用できそうだ。

 モジョ・ビジョンは既に1億ドル(約110億円)の資金を調達した。同社幹部はグーグル(Google)やアップル(Apple)などの米シリコンバレー(Silicon Valley)のIT大手出身で、スマートコンタクトレンズのプロジェクトには眼鏡士や眼科医も参加している。


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