佐賀の日韓美術交流30年の絆 日韓対立続くなか韓国メディアも注目 ID:mdCIMnVh

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/08/08(木) 19:31:19.05 ID:mdCIMnVh

 日韓の関係悪化を受けて交流事業が相次いで取りやめになる中、美術を通じた交流を30年続けている「日韓民間交流佐賀」(金子剛会長)の訪問団が韓国・釜プ山サン市を訪れ、6日に帰国した。韓国のテレビ局が全国ニュースで伝えるなど高い関心が寄せられ、日韓双方の主催者は「民間レベルの交流だから続けていこう」と、佐賀で来年1月に再会することを誓った。

 釜山訪問は4泊5日の日程で、佐賀県内の高校生12人、中学生20人、引率8人が参加した。日韓にインドを加えた3カ国による「国際青少年芸術祭」の一環で、スケッチ大会やお茶会、民族衣装のファッションショーなどで交流を深めた。

 この時期の訪問だけに、当日はテレビ局4社や新聞社が取材に入った。「日韓関係をどう思うか」など質問があり、訪問団の団長を務めた画家杉光定さん(69)=鹿島市=が「この交流には30年にわたる信頼関係がある。ここに来るのに不安はなかった」と答えた。

 美術交流は1990年に始まり、当初は佐賀県などが主催していたが、現在は日韓とも民間団体が担っている。韓国では芸術祭を、佐賀では美術研修を開いてきた。

 今年は開催が危ぶまれたが、韓国側の受け入れ団体・社団法人「K-ART国際交流協会」(ホウ・スク理事長)から7月、手紙が届いた。「政治的に感情が良くなくて、ご心配するだろうと予想しています。日本チームの安全日程のために準備しています」とつづられており、日本側の事前の参加者説明会では、この手紙を読み上げたという。

 韓国最大の日刊紙朝鮮日報(日本語版)は芸術祭の様子を「大人はいがみ合っていても…韓日の青少年たちは美術・スポーツで交流」の見出しで報じた。

 金子会長は「美術という共通の基盤があり、子どもたちはすぐに打ち解ける。これからも交流を続けるため、両国政府には民間交流は後押しするようにしてもらいたい」と話す。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/411039


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