アメリカのトランプ大統領は、過激派組織「イスラム国」の支配地域が完全になくなったと明らかにした。
アメリカ軍の支援を受ける民兵組織「シリア民主軍」は23日、シリア東部に残っていた「イスラム国」の最後の拠点を制圧したと発表した。
トランプ大統領は、これに先立つ22日、訪問先のフロリダ州で、シリアとイラク周辺の21日時点での地図を指して、「イスラム国」が支配する地域が完全になくなったと説明した。
トランプ大統領は、「『イスラム国』の支配地域はこれだけあった。昨夜(21日)時点でこうなった」と述べた。
トランプ大統領としては、制圧を機にアメリカ軍の撤収を急ぎたい考えだが、シリアなど周辺には、戦闘員が多数潜伏しているとみられ、「イスラム国」の脅威は今後も残る。
動画あり
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-00010012-houdoukvq-int
3/23(土) 19:40配信 ホウドウキョク (フジテレビ系)