2018年、注目を集めた男性若手論客といえば、やはり古市憲寿と落合陽一の二人だろう。
（略）
ところが、その二人がとんでもない発言をして、批判を浴びているのをご存知だろうか。古市と落合は、「文學界」（文藝春秋）2019年1月号で「『平成』が終わり、『魔法元年』が始まる」と題する対談を行ったのだが、このなかで、終末期医療、特に最後の1カ月の医療は金の無駄だ、社会保障費削減のためにやめたほうがいい、と主張したのだ。
（略）
〈延命治療をして欲しい人は自分でお金を払えばいい〉（落合）
〈社会保障費を削れば国家の寿命は伸びる〉（古市）
これらは、長谷川豊が大炎上した「人工透析患者は殺せ」発言や、杉田水脈衆院議員の「生産性がない」発言、そして相模原障がい者殺傷事件の植松聖被告と、同根の発想ではないか。
全文は
https://lite-ra.com/2019/01/post-4464.html
2019.1.1 Litera
金の視点に立っても無駄に老後の不安を煽ることが老人世代の消費低迷を招き結局国家にとって損失になったりはしないのかな
彼らの不安を取り除いたところで消費の促進につながらないおそれもあるが
国の為に個を殺す
国家からカネをもらえても国民もそいつらも別に含まれてないというのに
いちど権力から庇護を受けたら籠池みたいに切り捨てられるまで気づかないのだろうか
＞〈社会保障費を削れば国家の寿命は伸びる〉（古市）
愚かなアベ国だ
個人の尊厳ある最期の為とかいえばもっと支持を得られるのに何で本音を言うのか
参考
向川まさひで@muka_jcptakada
これはよくある誤解なのですが、「終末期医療」、特に高齢者の終末期はそれほど医療費はかかっていません。医療費が特に高騰するのは、比較的若く回復の期待がある患者さんで、結果的に最後の一カ月になってしまった場合です。そこを削ることは、実際には助かる可能性のある人を見捨てることになります
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078463345009733632
向川まさひで@muka_jcptakada
恐らく、死亡転帰のレセプトの医療費金額しか見ていないのでしょう。レセプトだけでも、よく読めば診療経過や病名から、それが死を避けがたい終末期医療なのか、救命に手を尽くした急性期医療の結果としての「終末期」なのかはある程度区別できると思いますが。
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078469109161967616
向川まさひで@muka_jcptakada
日福大名誉教授の二木立氏は「終末期医療費」の比率を殊更高く見積もる言説を「トンデモ」と断じ、高齢者の死亡前一年間の医療費は、高齢者医療全体のの1割余りであること、また死亡前一カ月の医療費は、上述のような急性期の結果も含んだとしても全医療費の3％に過ぎないことを明らかにしています。
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078469110072143873
向川まさひで@muka_jcptakada
いくつかご意見がありましたが、高齢者の終末期医療について、考えなければならない点がまだあるのは確かです。しかしそれはあくまでも患者の尊厳や医療倫理の角度からであって、医療費の角度ではありません。
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078774160845766656
参考2
向川まさひで@muka_jcptakada
今更ですが、元記事には「終末期医療の延命治療」と言う表現などもあり、終末期医療の定義がズレている気がします。現場ごとにおいて多少違いますが、私が身を置いたところでは、「終末期医療」とは、「延命治療（延命のための積極的治療）」をしない段階のことを指します。
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078922199040311297
向川まさひで@muka_jcptakada
察するに、「病的に死が近い人への医療」と「年齢的に死が近いと考えられるへ人の医療」が「終末期医療」として混同され、また「終末期の患者に対してＱＯＬの保持や一時的回復を目的に行う姑息的治療」と「回復見込みがなく専ら生命維持のみを行う治療」が「延命治療」として混同されているのでは。
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078922200080478209
向川まさひで@muka_jcptakada
そして、医療費の計算のところでは、救命を目的とした急性期医療を行いながら結果として終末に至ったものも、死亡前医療として「終末期医療」に混同されていると思います。
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078925657222959104
向川まさひで@muka_jcptakada
本来の「終末期医療」についての調査。
この分野は、まだまだ技術の研究も、人的・物的資源の投入も必要なのです。
がん患者死亡前 ４割が苦痛/初の全国遺族調査
https://t.co/Rj4IVBorlI
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1079192296153702400
参考3
向川まさひで@muka_jcptakada
この件に関して、昨年に出された試算「2040年には社会保障費190兆円（うち医療が68兆円）」という議論を持ち出す意見がありましたが、この試算には2040年のＧＤＰを今の1.4倍としたうえでの額面の金額であるという点が指摘されています。
https://t.co/R6hgUcxWYa
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078804001871654913
（※「昨年」ではなく「今年（2018年）5月」でしたとの訂正あり）
向川まさひで@muka_jcptakada
そもそも、社会保障給付費のみに注目して金額の増大を問題視するのは一面的です。社会保障給付費は、消えてなくなるお金ではなく日本国内の消費・雇用・投資・イノベーション（特に医療）に循環し、「お金を生む」ものでもあります。日本経済のサブエンジンあるいはスタビライザーになるものです。
https://twitter.com/muka_jcptakada/status/1078805593492578304
基本的に米国の富裕層は──おそらく英国も同じでしょうがバングラディシュの
ような国だったら成功を収めていないでしょう。
彼らは自ら稼いだと思っているようですが社会の助けが大きいのです。
もし社会で裕福になるチャンスを得たのなら相応の課税制度があるべきですし
稼いだお金の多くは人生で貧乏くじを引いてしまった人たちに向けて還元される
べきだと考えるのが正しいと思います。
＜ウォーレン・バフェット＞
https://twitter.com/KazuhiroSoda/status/1080506220480512002
想田和弘 認証済みアカウント @KazuhiroSoda 1月2日
なんだこりゃ。落合陽一氏も古市憲寿氏も、どうかしてるんじゃないの。高齢者を「既得権益」と見立てて、いわば「姨捨山を現代にどうやって復活させようか」と相談している。あんたらも今は若いけど、年取るんだよ？ それとも永遠に若いつもりか？
https://pbs.twimg.com/card_img/1079920759768633345/pa5meVch?format=jpg&name=600x314
https://t.co/LqFUS9y1Me
もし自分の立場だったら余命１年とかで後は痛み止めとか飲んで苦しみながら生きますさらに末期医療など含めると2000万は掛かりますって言われたら
安楽死させてくださいそして掛かるはずだった医療費を子供たち世代に使ってくださいって言うと思う
自分が死ぬ頃には尊厳死制度頼む
自分の親しい人が余命わずかで医療費は高額医療費制度があるのでそれほどかかりませんと言ったら相手の意志関係なく殺せるか
そういうことを彼らは言ってる
>>13
苦しんでるだけなら死なせてやりたいと思うのも普通だと思う
医者が言う絶対に受けたくない治療とかいうのもたくさん存在するしな
ただね、今の日本で安楽死を認めると本人の意思とは別に死ぬように周りから圧力かかりそうで心配なんだよね
ホーキング博士が日本生まれでなくてよかったな
>>1に書かれたような思考を当然のように肯定する人間が多い国では
たとえ人類史に多大な貢献を残すであろう優秀な人材が生きてても活かすことはできない
まぁ東大卒の教授ならカネもってるから自費の延命治療もそれなり出来るだろう
その時点で客観的にならないから、オピニオンしては無効だなｗ
医療費低減も良いが、再分配が弱まるのは困るんだよ
富裕層への高負担を維持しつつの高額医療抑止なら話にはなるだろうが、
これまでの経緯がそうなってるとは言い難いのが真の問題だろう
国民健康保険はどんなに高収入でも取られるパーセンテージは同じ
そもそも論として富裕層の医療費負担は軽い
【悲報】落合教授、姥捨山発言をまったく反省していなかった 「コストの計算を間違ってた。そこを気をつけるｗ」
https://twitter.com/ochyai/status/1081101327642574848
落合陽一 認証済みアカウント @ochyai 1月4日
落合陽一さんがMasahiro Ono 小野 昌弘をリツイートしました
補装具と日常生活用具と介護 (
https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/yogu/dl/kanousei_02.pdf … )ですね．「後期高齢者の医療費」と「終末期医療」に関してはそれほどコストがかからないと色々な方からご指摘いただいたので，「後期高齢者の介護コスト」を自動化で下げることで吸収できるんじゃないかという方向で実装頑張ろうと思いました．
https://twitter.com/W_Fei_hung/status/1082535712916815873
糸貫 無縫 @9ruJf0xhQm9KNmQ
落合さんはコンピューターが社会の問題全てを解決するとか言ってるわけではなく、皆が健やかに過ごせる社会を創る手段として自分が持ってる技術や考え方を論じてるだけではないのか...？ https://twitter.com/W_Fei_hung/status/1081178640790900738 …
Moritsugu Keiko 森次慶子 @W_Fei_hung 1月8日
Moritsugu Keiko 森次慶子さんが糸貫 無縫をリツイートしました
ダイバーシティ生産とかポリテックとか、いろんな事を人間より優れたAIやテクノロジーで解決しようとするのが落合陽一なんだけど、結局はテクノロジーではどうにもできず、医療費を圧迫する貧乏老人を殺せば良いとかカーストが必要だと考えるのが落合陽一です。
金掛かってるのって終末医療じゃなくて受ける患者に支払われ続ける年金のほうだろ
コスパで考えたら高額年金受給者からさっさと殺せって話になるはずなのに
https://twitter.com/Simon_Sin/status/1088633107408797696
BuzzFeed Japan News BuzzFeed Japan News @BFJNews
トンデモ数字に振り回されるな 繰り返される「終末期医療が医療費を圧迫」という議論
高齢者の終末期医療をカットすることを主張して、多くの人の批判を浴びた落合陽一さん、古市憲寿さんの対談。批判の根拠として度々引用された医療経済学者、二木立さんが医療費についての不安を煽る言説を斬るインタビュー第一弾です。
Simon_Sin @Simon_Sin
「終末期医療が医療費を圧迫」と言ってた古市憲寿と落合陽一はなんの根拠もないデマの上に駄論を撒き散らしていたということだな。古市と落合はデータを読めないアホ
もしくは嘘のデータで人を騙そうとした邪悪のどちらかだな
https://t.co/s3DFfqr4CP
19:02 - 2019年1月24日
実は年金って減ってるんじゃなくて逆に株で儲けてたりしてｗｗｗ
儲けた分をネコババしたくてないない言ってたりしてｗｗｗ
https://twitter.com/wakari_te/status/1080810134274592773
小山晃弘 @wakari_te 1月3日
落合陽一先生はTwitterでの議論を元に予算申請書の資料を作ってしまう魔法使いなので、今のみなさんがしてる落合先生へのツイートも恐らく予算申請書の資料になってしまいます。
https://pbs.twimg.com/media/Dv_PFlAUwAAMkGO.jpg
落合陽一 認証済みアカウント @ochyai 6月2日
「昨日はなんでtwitterにいたんですか？」
「実は研究者やVCが感じてる投資的問題解決をどう現場が拒否するかを資料作ってて、予算申請資料に貼るデータを集めてたんだよ，ほらこのテーマ」
「ぁぁ，随分策士ですね…」
とこのやり取り何回かしてた