日経大本営「安倍同志は『権力の苦さを感じ取ろうとし、甘い蜜に溺れないよう戒めている』(原文ママ)」 マジでやべえなこの国 ID:MUElv2v4

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/10(月) 12:27:58.34 ID:MUElv2v4

権力の味 解散の苦み
2018/12/9 2:00 日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38667120X01C18A2SHA000/

 首相としての権力はどんな味がするのか――。安倍晋三首相は11月22日、ロシアのタス通信のインタビューで聞かれて答えた。「首相とか大統領とか、権力の座に就いたものにしか味は分からない。蜜の味と期待する人がいるかもしれないが、残念ながらそんな味はしない。苦い味で、苦さはレベルを上げていく」。甘い蜜ではないらしい。

9月の自民党総裁選で3選した安倍首相(自民党本部)
https://www.nikkei.com/content/pic/20181209/96958A9F889DE1EAE4E4E5E3E0E2E2E5E3E0E0E2E3EA819A93E2E2E2-DSXMZO3866710007122018SHA001-PN1-4.jpg

 自分のめざす国づくりができる醍醐味はあるだろう。だが、それよりも強く感じる「苦さ」とは、どういう意味なのか。「決めるべきことを決めないといけないからね」と首相は周辺に語る。

 消費税率の引き上げ、外国人労働者の受け入れ拡大、北方領土問題の解決……。首相として決断を下す政策はすべての国民に受けるわけではない。外交で歩み寄ろうとすれば、反発も出る。持っている権力が大きいほど責任は重くなる。

 2012年12月に再登板してから約6年。宿願の憲法改正に向けた動きがあまり進んでいないことも苦悩の種になっている、と親しい国会議員はみる。

 首相の祖父、岸信介元首相は『岸信介証言録』で権力について話している。

 「権力欲が悪いというわけではない。自分の理想や考えを実現しようとすれば、その実現に必要な権力が伴わなければ駄目です。しかし1度権力を持つと、さらなる権力が望まれる。ここら辺でもういいのだ、というその限度がなくなるということもある」

 安倍政権のリスクは慢心に潜む。首相は「就任した時の初々しさを忘れてはいけないと思っている」と漏らす。権力の苦さを感じ取ろうとし、甘い蜜に溺れないよう戒めているようにも見える。

(>>2以降へ続く)


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