２３日午後１１時５５分ごろ、神戸市長田区寺池町１で住民の女性から「拳銃の音がした」と１１０番があった。兵庫県警長田署員らが約２０分後、付近の路上で拳銃２丁を持った男を発見して取り押さえ、銃刀法違反（所持）の疑いで現行犯逮捕した。けが人はなかった。県警は発砲事件とみて、銃弾を捜すと共に被害を確認している。
逮捕されたのは自称大阪市住吉区、無職、小椋慶一容疑者（４８）。捜査関係者によると、指定暴力団「神戸山口組」傘下の暴力団組員の可能性がある。県警によると、発見時に右手に拳銃１丁を握っていたほか、別の１丁も所持していた。「拳銃を持っていたことは間違いない」と容疑を認めている。
現場は神戸市営地下鉄長田駅の北東約５００メートルで小学校や高校もある住宅街。約２００メートル東の路上では昨年９月、神戸山口組と対立する指定暴力団「任侠（にんきょう）山口組」の織田絆誠（よしのり）代表の自宅近くで警護役が射殺される事件が発生しており、県警は関連を調べている。
ソース
神戸：発砲音 拳銃２丁所持の男を逮捕 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181024/k00/00e/040/298000c