日本の地下鉄のPM2.5、地上の約5倍に マスクをしよう ID:LbnGvg7B

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/10/14(日) 11:33:23.05 ID:LbnGvg7B

地下鉄ホームのPM2.5濃度 最大で地上の約5倍に

健康への影響が指摘される極めて小さい粒子状の大気汚染物質、PM2.5について、慶應大学のグループが地下鉄で調査をしたところ、最大で地上のおよそ5倍の濃度に上ったことがわかりました。
ブレーキの際に車輪やレールなどが削れて発生しているとみられ、専門家は「呼吸器などに病気がある人や長期間働く人などへの影響を調査する必要がある」と指摘しています。

PM2.5は1000分の2.5ミリ以下の極めて小さい粒子のことで、吸い込み続けると、呼吸器や循環器などへの影響が指摘されています。

日本では9年前に屋外の大気中の環境基準がつくられ監視が強化されてきましたが、地下鉄や地下街、屋内など閉鎖した場所の基準はなく、実態がよくわかっていません。

慶應大学の奥田知明准教授のグループは、横浜市交通局の協力を得て、横浜市内の地下鉄のホームで、ことし7月17日の午前5時から午後8時までPM2.5の調査をしました。

その結果、始発から濃度が上がり始め、1立方メートルあたりの1時間の平均濃度は、午前9時から10時でもっとも高い、およそ120マイクログラムとなり、同じ時間帯の地上のおよそ5倍に上りました。

また、始発後の午前6時から14時間の平均濃度はおよそ80マイクログラムで、環境省の屋外の1日平均の基準35マイクログラムと比べると、およそ2.3倍となりました。

成分を分析したところ金属が多く、特に鉄を含むPM2.5は地上のおよそ200倍に上りました。

発生原因について、調査したグループでは、電車がブレーキをかける際に車輪やレール、ブレーキの部品が摩擦で削れるほか、パンタグラフと架線の接触でもPM2.5が発生しているとみています。

慶應大学の奥田准教授は「地上のPM2.5は改善されているが、地下鉄の実態はわかっていない。今回は1日だけの調査だったが、ほかの駅や地下鉄にも調査を広げる必要がある」と指摘しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181014/k10011670961000.html


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