【北海道地震】「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのか

(長いので極一部)
まず、泊発電所は、原子力規制委員会による審査に合格することが出来ずに稼働できていません。したがって、大前提として泊発電所は商用原子力発電所として法的に稼働できません。したがって、「泊が動いていれば」という仮定自体が全く無意味です。
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理由は単純に、北海道電力が原子力規制委員会(NRA)の求める水準を満たせないからです。書類不備が次々にNRAに指摘され、適合性審査は遅れに遅れています。国や関係者は、NRAの適合性審査を、「世界一厳しい」と僭称(せんしょう)していますが、実際には多重防護の第5層が存在しないことからも分かるように、旧西側世界ではザルといって良いくらい大変に甘いものです。その適合性審査の合格水準に遠く及ばないのが北海道電力泊発電所です。

また、泊発電所は、東京電力柏崎・刈羽発電所と並んで構内で不審者の侵入や不審火が多発（参照：泊発電所の安全管理体制　北海道庁）する世界でも珍しい原子力発電所で、これも原子力安全という点で著しい欠格事項です。
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北海道電力の特徴は、産炭地であったと言う歴史的経緯から火力発電所にしめる石炭火力発電所の割合が高いことです。石炭火力発電所は、負荷追従運転が苦手で、出力調整運転も余りしません。基本的に定格出力運転をする為に出力変動調整能力に欠けます。これは原子力発電所も同じで、日本の原子力発電所は負荷追従運転ができませんし、出力調整運転の認可を受けていません。結果、やはり定格出力運転のみを行います。
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結果、電力需要の少ない夜間に発電容量の大きな発電所が急に脱落すると出力調整余力がなく連鎖的に送電網が破綻してしまうという弱点があります。
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結論を書けば、今回仮に泊発電所が動いていた場合、定格出力運転中の原子炉は苫小牧での送電網破綻の影響で緊急停止することになり、その上ブラックアウトの為に外部電源を喪失します。これはたいへんに危険なことで、もしもここですべての非常用DGの起動に失敗すれば最終的に原子炉が爆発する可能性があります。

これは北海道電力特有の弱点で、今回その弱点が露呈したと言えます。これにより、今後泊発電所の適合性審査はさらに難しいことになると考えられます。なぜなら、安定した送電と外部電源という多重位防護の第1層に弱点を露呈したことになるからです。
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北海道電力は泊発電所の再稼働に経営資源を配分してきた為に石狩湾新港発電所への投資が遅れており、今回のブラックアウトは投資判断の誤りの結果と考えることも出来ます

全文はソースで

北海道胆振東部地震「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのか | ハーバービジネスオンライン
https://hbol.jp/174509

ひどい駄文ですね。　脱調ドミノの下りなんてロジックが滅茶苦茶

２号４号１３０万Ｋｗが緊急停止の道連れで１号機も落ちてしまった。
泊の９０万Ｋｗが動いてりゃ火発は低出力運転できてたので調整の余地が更にあった
負荷変動運転云々なんて話は今回には全然当て嵌まって無ぇし

従って、泊の電源喪失もなかった。しかも実際に起動してるディーゼルが起動失敗したら
とか現実無視のトンでもだわ

この辺がポイントなんだけど、ネトウヨや東大法学部には三相交流が理解できんのよね。


https://hbol.jp/174509/4
　北海道電力は、電力需要が少ない一方で、需要に対して容量の大きな発電所が多く、それらは出力調整能力を持たない（あっても負荷追従が出来ない）と言う特徴があります。

　結果、電力需要の少ない夜間に発電容量の大きな発電所が急に脱落すると出力調整余力がなく連鎖的に送電網が破綻してしまうという弱点があります。

　送電網を通る電力は三相交流(図4)です。そのため、すべての発電所は、正確に同期しながら発電します。

図4　三相交流（Wikipediaより）
https://hbol.jp/wp-content/uploads/2018/09/zu4.jpg
すべての発電所が50Hz(東日本の場合)で正確に同期して発電する。周波数変動は±1.2Hz以下でなければならない。


　この為、直流の電池をつなげるのと異なり、ただ単に容量のたし算が出来れば良いと言う訳でなく、すべての発電所が歩調を合わせながら常時変動する需要（負荷）に合わせて発電します。ムカデ競走の様なものと考えれば良いです。

　その中で原子力発電は出力調整をしません。石炭火力も出力調整を苦手とします。しかもそれらは大出力です。結果、北海道電力は、数人の大人が交じった小学生のムカデ競走のようなもので大人が一人でも転ぶと全体が転ぶ弱点があります。

　本来、石油火力発電所、天然ガス火力発電所、一般水力発電所、揚水発電所によって出力を調整し発電量と消費量を一致させますが、原子力と石炭火力の占める割合の大きな北海道電力ではその調整力がたいへんに弱いのです。とても弱いムカデ競走チームです。

>>4 だからその説明も支離滅裂やん　夜間だろうと昼間だろうと一体どこで負荷調整するんだよ？ｗ

地理的に離れた泊の９０万があれば調整の時間も稼げた可能性はあったのに、苫東だけで持たせてたから
一気に落ちた。　発端は、２，４号機１３０万キロワットのシャットダウンだったのだから

アホもいいところだよ

稼動させる為の基準すら満たしていないのに『動いていれば』とか
仮定として取り上げる事自体おかしくね

泊原発が動いていればという仮定の話ができるなら
原子力規制委員会のガバガバ規制もクリアしてない泊原発稼働中に泊原発が震度7の地震をくらったらどうなるかという仮定の話もするべきです

>>6
これ

>>6 逃げの論法やね。>>1でも散々打ってるけど。それじゃ負荷変動が云々とか墓穴掘らなきゃ良かったのにねｗ
>>7 そりゃ、苫東がリンクする話じゃ無ぇんじゃね？

アホかｗ

>>9
泊原発稼働で泊原発メルトダウン危険性の話はしないとおかしいよ

>>10 泊は震度２だったろ？　しかも動いたディーゼルが動かなかったらとか妄想入っちゃってるしなぁ・・

全停電数日の被害と泊原発で福一原発事故の再来のどちらが被害として致命的か比べておきましょう

>>11
どこで震度7が起きてもおかしくない日本列島ですよ

>>11
仮定の話をしてるのに泊原発は震度2だったとか意味ないんだよね

>>12-13 それは今回の件、絡める必要無いんじゃないですか？

>>15
泊原発稼働の仮定の話をするなら必要な仮定の話です

>>14 そこまで行くと妄想としかｗ　だったら苫東が動いていただろうから停電はしなかったかもね。
ま、主消費地の札幌もタダで済んでるとは思えんけどｗ

>>16 うん、だからそれの何処に、どういう風に苫東の発電所が絡んでくるの？

>>17
原子力規制委員会のガバガバ規制をクリアしてない泊原発稼働とか妄想としても酷いもんですよね

>>19 だったら、「もし泊が動いていたら」　なんて仮定に噛みついて来ない事ですね。　アホらしい

逃げも何も現実的では無いし
稼動許可が下りて再稼動に向けて動いていたって状態だったなら
もし動いていればって話すのも良いと思うけど
まあ妄想するのは自由か

>>21 まぁそこで止めておきゃ大人だったのかもしれないけど、蛇足を付けちゃったばっかりにねぇｗ
妄想にデタラメ返しじゃ犬も食わねぇよｗ　>>1

>>20
アホなのはあなたですよ

現実には、仮定の話をしながら平和安全法制(集団的自衛)を法制化し他人の仮定の話の質問には「仮定の話にはお答えできない」などという基地外内閣がいるのがなんとも情けない

>>24
あーどっかで見たやり口と思ったらスダレハゲ一派だったのか

ネトサポがまだ暴れてんのか。
火消し目的で電通の雇ったクラウヨと議論するのは逆効果だがしかたあるまい。

> 地理的に離れた泊の９０万があれば調整の時間も稼げた

な。もうここからすでに理解してない。
位相（周波数）がずれると皮相電力が狂って送電できなくなる。
ネトウヨ脳にいくら三相交流や無効電力を説明しても理解できんのよな。
端から理解する気がないかもしれんが。
中学生にも分かるように「ムカデ競争」とうまくまとめてくれてるのに。

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