【ズル林】群馬県館林市 アメダス移設後 最高気温全国1位に全く登場せず ID:8UfG9I+J

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/07/23(月) 21:35:23.70 ID:8UfG9I+J

歴史的な猛暑が続く中、例年なら最高気温観測地の“常連”として知られる群馬県館林市だが、今年はその名前があまり聞かれない。埼玉県熊谷市が41・1度と過去最高気温を観測したこの日、群馬県桐生市が39・9度で全国5位、同高崎市が39・8度と全国7位に。一方、6月に地域気象観測システム(アメダス)が移設された館林は今年、日中の最高気温が一度も全国トップになっておらず、市民からは知名度の低下を懸念する声が上がっている。

アメダスは以前、館林市中心部の館林消防署敷地内に設置されていた。駐車場やアスファルト舗装の道路と隣接する環境で、インターネット上では「高温になりやすい場所にあるのでは」「ズル林」などと実際の暑さを疑問視する声があった。

夏本番を前にした6月13日、アメダスは消防署から約2キロ先の県立館林高校の風通しのよいグラウンドの一角に移設。その後は日中の最高気温が一度も全国トップになっていない。
関心の高さもあって気象庁は7月から3カ月間、新旧アメダスの最高気温をホームページで公表しており、23日は旧観測地点が40・1度まで上昇したのに対して新観測地点は39・4度。新観測地は旧観測地より0・7度低かった。

地元商店街などは「日本一暑いまち」を売りに、例年イベントを開催するなどして地域活性化を図っているが、このまま最高気温を記録せずに「日本一」の看板を降ろすことになるのか気をもんでいる。
館林商工会議所は「日本一HOTなまち 激辛・激甘・激冷グルメ総選挙」を毎年開催し、今年で6回目となる。新井利和実行委員長(58)は「外国の方からも『館林は日本一暑いまちね』と言われるほど暑いことで知名度が高い。マスコミに取り上げられなくなり、このまま知名度は低くなってしまうのでは」と懸念する。
かごめ通り唯一のかき氷店「やぎや」の店主、木村実さん(61)は「暑すぎて街を見てても商店街を歩く人がいない」と、今年は例年以上の暑さだといい、「夕方くらいから涼を求めてお客さんはきてくれる。アメダスの温度は気にしていない」と強気だ。

平成19年8月16日に40・3度を記録したことから、館林市は20年度から「日本一暑いまち館林暑さ対策本部」を設置。市役所玄関に特大温度計、館林駅東口駅前にクールゾーンを設けたり、「熱中症予防アンバサダー」講習会を実施し、熱中症の知識を備えた人材育成に力を入れている。同課は「アメダス移設によって温度が変わっても、体感温度は変わらない。対策を継続していく」としている。
「全国の最高気温」観測地に再び、館林の名前が登場するのか。歴史的な暑い夏となった今年、新旧の観測結果に注目が集まる。


群馬県館林市のアメダス観測所。建物が密集する消防署駐車場(下、5月24日)から県立高校のグラウンド端に移転した=6月14日
http://www.sankei.com/images/news/180723/lif1807230038-p1.jpg

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