政府は14日、西日本豪雨を受け安倍晋三首相が15日に予定していた広島県の視察を取りやめると発表した。「股関節周囲炎」との診断を受けたため。小此木八郎防災相が代行する。政府関係者によると、治療は不要で日常の行動には支障がないという。
首相は13日、愛媛県を視察後、帰京した際に足を引きずる様子が見られた。14日には首相官邸で開いた非常災害対策本部の会合に出席後、慶応大病院を受診した。政府関係者は「ヘリコプターに乗る際にくじいたようだ」と話した。
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