熱中症死ばかり話題にのぼるけど実は凍死のほうが1.5倍も多いという事実 ID:QqK+TPnv

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/02/04(日) 10:41:11.41 ID:QqK+TPnv

凍死、熱中症死の1.5倍 冬の寒さ 屋内でも要注意

2018年2月3日 夕刊

 冬は屋内の凍死にご用心-。熱中症の危険性は広く知られているが、低体温症による死亡(凍死)の方が、死者数は一・五倍にも上っている。二〇一〇年以降はほぼ毎年、千人以上が犠牲となっており、大半は高齢者。室内で低体温症に陥った例が多く、背景に孤立や貧困もあるとみられる。専門家は調査や対策の必要性を訴えている。

 一月末、東京都板橋区にある帝京大病院の高度救命救急センターに、意識のない八十代の女性が運び込まれた。体の深部の温度が二六度まで下がったショック状態。独居で認知症の症状があり、近所の人が自宅を訪ねると意識がもうろうとしていたため、救急搬送された。「低体温症に陥るお年寄りの典型例。似た状況の人が連日のように搬送されてくる」と、同病院の三宅康史教授(救急医学)は明かした。

 低体温症は、寒さで体の熱が奪われ、体の深部が三五度以下になって全身に障害が起きる症状。重症化すると凍死する場合がある。厚生労働省の人口動態統計によると、〇〇~一六年の国内の凍死者は計約一万六千人で、熱中症の一・五倍に上る。

 山岳遭難など特殊な環境で起きると思われがちだが、屋内の発症例が非常に多い。日本救急医学会の四年前の調査では、全国の救急医療機関など九十一施設に低体温症で搬送された計七百五人のうち、屋内での発症は五百十七人と七割以上を占めた。

 患者の平均年齢は七二・九歳で、高血圧や糖尿病などの病歴のある人が目立つ。死者は百六十一人に達していた。北日本だけでなく、西日本でも多くの症例が報告されている。三宅さんは「背景には高齢化に加え、重症になるまで気付かれない孤立化や、貧困層の増大がある」と話す。

続き
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018020302000255.html
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