福岡県警は２９日、福岡市中央区地行浜２のシーサイドももち海浜公園近くの防波堤で、「罰ゲーム」と称して友人の男子大学生（２２）を海に突き落とし重傷を負わせたとして、
いずれも同市城南区の会社員、手塚翔（２２）と木本亘彦（２２）の両容疑者を傷害容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は２４日午前３時半ごろ、男子大学生が防波堤から全裸で海に飛び込み、はしごを伝って上がってきた際に肩を押すなどして海に落として溺れさせ、低酸素脳症などのけがをさせたとしている。
男子大学生は当初意識不明の重体だったが、意識は回復した。
県警によると、男子大学生は３回上がってこようとしたが、その度に突き落とされたという。
その場には５人がいたが、他の２人は突き落とし行為に関わっていなかったと判断した。
５人は中学の同級生で直前まで近くのゲームセンターでフットサルをし、男子大学生は負けた罰ゲームで自ら海に飛び込んだとみられる。【菅野蘭】
ソース
https://mainichi.jp/articles/20171129/k00/00e/040/282000c